Wi-Fiは、無線LANのことをいいます。
もっというとWi-Fiは規格(ルール)の名称です。一般に出回っている無線LANは、Wi-Fi規格なのでWi-Fiでいいと思います。
Wi-Fiの電波をだす機器をアクセスポイントと言います。
ルーターにWi-Fi機能があるもの、Wi-Fiにルーター機能のあるものをWi-Fiルーターといい、よく電気屋さんに売っています。SIMカードを入れて使うものをモバイルルーターと呼んでいます。
最近は電源を入れるとWi-Fiが使える(正確にはWi-Fiを通してインターネットが利用できる)便利な『箱』を販売するサービスがありますね。『箱』は各ドコモ、au、ソフトバンクといった会社の電波(スマホが使える環境)が届かないと利用できません。
ルーターは、『Router』と書きますので、ルートを決める役割があります。
インターネット側とPCやスマホを使う側(LANといいます)に分けて、PCやスマホがインターネットにつながるように、誘導する(ルーティング)します。また利用しないポートを閉じることで最低限の安全を確保してくれる役割も担っています。
インターネットを申し込むと色々機械があるのはなぜ?
インターネットは、
1. インターネットの世界につなげるプロバイダー(ISPと呼ばれています)
2. プロバイダーと接続元(ご自宅やオフィス)をつなぐ光ファイバー(NTTならフレッツなんちゃら、他社なら、光なんちゃら、なんちゃら光というサービス名)
3. 光を電気信号に変換するONU
4. 自宅やオフィスからプロバイダーにルーティングするルーター
5. 自宅やオフィス内でWi-Fiを使いたい場合は、Wi-Fiアクセスポイント(無線LANアクセスポイント)
6. オフィスなら、セキュリティーを高めるUTM(またはファイヤーウォール)やスイッチなど
このような機械をつなげる必要があります。
これにメールや、クラウドに社内システムやファイル共有をしたり、色々なものがくっついてきます。
こんなことがしたいけど相談相手がいない、担当がいない、○○会社に丸投げしているけど不安、などございましたらお気軽に弊社へお問合せください。